稲葉弁護士は、９月７日（土）～８日（日）にかけて、京都に出張しました。
 
今回の出張では、
ホテルグランヴィア京都で開催された「司法研修所第５７期２０周年記念大会」の記念式典に出席しました。
また、その後、京都市内で開催された個別の懇親会や有志の食事会などに出席しました。
 
式典やその後の懇親会などに際しては、
裁判官・検察官・弁護士（元高等裁判所長官などの教官経験者の方を含む。）と交流するとともに、
親睦を深める中で、突っ込んだ情報交換をすることができました。
出席者が業務に従事している地域も、
東京や大阪をはじめとした国内は当然として、国外にも及びました。
 
特に、
・　現役の裁判官から、事実認定に際しての思考回路を伺うことができたことや、
・　詳細は明らかにできませんが、被害者側や保険会社側の弁護士と交流できたことは、
熊本県内を中心に、交通事故や労災事故の被害者側に立って、よりよい解決を図っていく上で、非常に有用であったもの、と考えております。
 
遠隔地（関西方面）で発生した交通事故を解決するにあたって、
関西方面の検察庁からの刑事記録取得でお世話になった、
現地の弁護士とお話をすることもできました。
 
このように、多数の方と交流し、多方面にアンテナを張っておくことは、
直接的に交通事故解決に役立つ場合はもとより、直接的には交通事故と関係しない場合であっても（例えば、個人間のトラブルや企業法務など）、
経験値として、思わぬところで役立ちますので（例えば、裁判官の事実認定の基本は共通です。）、
重要なことと考えております。