交通事故事件研修
日時　令和３年９月２９日（水）　１５：００～１７：００
場所　熊本城ホール大会議室
対象　弁護士（熊本県弁護士会会員）
パネリスト　裁判官２名、弁護士２名
 
稲葉大和弁護士が、熊本地方裁判所の裁判官及び保険会社側弁護士１名と、弁護士会会員を対象とした、交通事故事件研修にパネリストとして参加します。
 
 
熊本地方裁判所内で、７月１３日、８月２７日と、パネリスト予定者（裁判官２名、稲葉弁護士を含め弁護士２名）及び運営に携わる弁護士と、打ち合わせを行いました。
その中で、交通事故解決をめぐる考え方や、裁判官の判断過程などについて、意見交換もなされました。
９月１４日にも、最終打ち合わせが予定されております。
 
研修当日は、
熊本県内を中心に、主として「被害者側から」交通事故の解決に取り組んできた知識や経験を社会に還元し、
交通事故をめぐる法的紛争について、より適切な解決がなされる一助としたい、と考えております。
 
 
私情ですが、
重傷事故や死亡事故の被害者様やご遺族様、特に、お子様が被害者となった死亡事故の親御様の心情はとても辛く、悲しいものでした。
主として、被害者側から交通事故を扱う弁護士としての生の経験から、
被害者様やご遺族様の想いを裁判官や他の弁護士に伝えたいと考えております。

また、
このような悲しいことが起きないよう、最終的に、交通事故がない安全な社会が実現することを心より願っております。
そのような社会に至る通過点として、
まずは、起こってしまった交通事故について、より適切かつ公平な解決がなされるよう、全力を尽くしたい、と強く思っております。