令和３年４月３日（金）に、
稲葉弁護士が所属する、全国交通事故弁護団が主催する、全国交通事故シンポジウムが開催されました。
（全国交通事故弁護団のホームページはこちら　https://www.jtl.or.jp/　）
 
通常は、東京での開催となりますが、新型コロナウイルス感染拡大のため、Ｚｏｏｍでの開催となりました。
 
 
今回のシンポジウムでは、
・交通事故の損害賠償請求訴訟における最近の裁判所の姿勢
・訴訟において効果的な準備書面（主張書面）の作成や医証の提示方法
・準備書面作成における画像活用方法
・重度障害事案における交通事故の損害賠償と介護サービスの関係
・弁護士費用特約の問題点
などについて、実務の第一線に立つ弁護士による、熱心な議論や情報交換が行われました。
 
いなば法律事務所からは、所長の稲葉弁護士が、上記シンポジウムに参加して、
裁判所の姿勢や、保険会社側弁護士の最近の主張立証の傾向、被害者側として留意したほうがよいと考えられる事項など
について、発言しました。
 

他の弁護士の発言は、実務的な経験に基づいており、どれも大変、参考になりましたが、 
特に、訴訟における効果的な主張立証については、
大阪の重次直樹弁護士の事例発表が、大変、参考になりました。
 
重次直樹弁護士は、下記書籍をAmazonにて、Kindle版で出すなどご活躍されている、稲葉弁護士も尊敬する職人肌の弁護士です。
（https://www.amazon.co.jp/%25E9%2587%258D%25E6%25AC%25A1%25E7%259B%25B4%25E6%25A8%25B9/e/B08QW7PTLY?ref=sr_ntt_srch_lnk_1&qid=1617437382&sr=8-1）