稲葉弁護士が創設メンバーとなっている全国交通事故弁護団は、
（全国交通事故弁護団のホームページはこちら　https://www.jtl.or.jp/　）
令和２年１０月９日（金）に、Ｚｏｏｍでの弁護団会議を開催しました。
※　従前は東京都内で開催しておりましたが、新型コロナウイルスのため、残念ながら、Ｚｏｏｍでの開催となりました。
 
東京や大阪、その他の地方裁判所所在地などの、交通事故事件を多数扱っている法律事務所の弁護士と、
後遺障害等級認定の実務や、訴訟における主張立証活動の実際など、最新の交通事故事件をめぐる情勢について、意見交換が行われました。
稲葉弁護士は、最近の裁判所の判断の傾向や訴訟運営のあり方、それに対する対処法について、経験に基づく意見を述べました。

以前、東京出張の際に、交通事故事件をほとんど扱っていない弁護士から、交通事故事件についての認識を聞く機会があったのですが、
交通事故事件をめぐる情勢は、１０年前はもとより、数年前と比較しても、様変わりしており、日常的に多数の交通事故事件に触れている弁護士とそうでない弁護士との差が拡がっていると感じております。
保険会社の対応や裁判所の判断も移り変わっていると感じますが、
今回の弁護団会議では、例えば、医学鑑定や医療上の画像を解析するソフトについても言及があり、
法律や裁判例だけでなく、（人損がある交通事故については）医学分野の理解も重要であることが分かります。
 
いなば法律事務所は、熊本県内のご依頼者様（一部、首都圏や、九州地方の熊本以外の県、さらには大阪周辺や、東海地方などからのご依頼もあります。ヨーロッパやアメリカ合衆国在住の方からのご依頼やご相談を頂いたこともありました。）を中心として、事件の解決にまい進しております。
 
解決レベルとして、東京や大阪といった大都市圏の弁護士に引けをとらないと自負しておりますが、
常に最新の情勢について研鑽を怠ることなく、交通事故分野において、全国的にトップレベルの弁護士であろうと、決意を新たにしております。