Solution to Traffic Accidents交通事故解決ガイド
交通事故の損害賠償にあたり重要なこと⑥「刑事記録の入手方法その1~物件事故報告書」
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交通事故の場合、過失割合の検討や事故による衝撃の規模などを立証するため、刑事記録を入手することが有用です。
【物件事故の場合】
警察において作成された、物件事故報告書という簡易な報告書があります。
例えば、事故現場の地図のようなものが簡単に載っているだけというように、情報量は、一般に人身事故で作成される実況見分調書にはかなり劣ります。
しかし、過失割合に影響を与える重要事実(当方車両が停止していたかなど)が載っていることもありますので、過失割合が争点の事案では、基本的に入手するようにしています。
熊本県内の各警察署はもちろん、熊本県外、例えば、東京都の警察署からも入手したことがあります。
熊本県在住のご依頼者が熊本県外で交通事故に遭ったというようなご依頼も多いためです。
入手方法ですが、いなば法律事務所では、基本的に、熊本県弁護士会を通じた、弁護士法23条の2で定める弁護士会照会制度を利用して、入手しています。
警察署から、弁護士会照会への回答、という形で、出てきます。
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