事例983
交通事故示談★熊本市内・男性・追突事故によるむち打ち症・弁護士依頼後に「合計340万円強を回収」して示談解決
被害者:男性、熊本市内在住
事故態様:運転中に後方から追突された交通事故(自動車vs自動車)
受傷内容:頚椎捻挫・腰椎捻挫(むち打ち症)
後遺障害等級:14級9号「局部に神経症状を残すもの」を新たに取得
《弁護士による解決①~後遺障害等級14級9号の認定を新たに取得》
既に、「頚部及び腰部について、後遺障害等級14級9号の認定」を得ておられた事案です。
今回、本件事故による残存症状について、「新たに」後遺障害等級の認定を申請しました。
弁護士が代理人として認定申請した結果、自賠責保険から、
頚部の痛みや腰痛には、既に、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」の認定がそれぞれなされているので、今回、頚部の痛みや腰痛には14級9号を認定することはしないが(加重障害とは捉えられない。)、
・腰椎捻挫後の下肢痛や足部の冷感には、新たに、後遺障害等級14級9号の認定を行う、
との結論を得ることができました。
自賠責保険からは、傷害分の自賠責保険金+後遺障害分の自賠責保険金として、
「160万円弱を先行して回収」できました。
《弁護士による解決②~任意保険会社からの追加回収と示談による最終解決》
自賠責保険から回収した保険金では不足分がある、と考えられましたので、
弁護士が、任意保険会社との間で、追加の支払を求めて、賠償交渉を行いました。
弁護士交渉の結果、
任意保険会社から、「180万円強」の追加賠償を受けることとなり、
無事、交通事故の賠償問題の最終解決ができました。
最終面談時には、ご本人様から、お菓子を頂戴しました。
当事務所の活動内容にご満足頂けたものと、弁護士及び所員一同、大変、嬉しく思いました。
《弁護士費用特約から「弁護士依頼費用の全額」を賄うことができました》
本件では、弁護士費用特約がなくても、十分に、弁護士依頼のメリットがあったと考えられます。
この点、本件では、弁護士費用特約から、弁護士への依頼費用の全額がまかなえました。
そのため、ご本人様の費用負担なしで、交通事故の解決ができました。