事例946
交通事故訴訟★熊本県在住・20代男性・後遺障害等級併合12級について「加害者に対し約1680万円」の支払を命じる判決取得
被害者:20代男性、熊本県内在住
後遺障害等級:併合12級
加害者側保険会社の示談提示額:約380万円(+自賠責の後遺障害分224万円)
※ 当方の過失対応分や、保険会社が、損害賠償の一部として、既に支払った既払い金は除きます。
《弁護士の対応~熊本地方裁判所へ訴訟提起→判決取得》
加害者側の保険会社は、後遺障害分の自賠責保険金224万円も含めて約600万円、自賠責保険金を除くと「約380万円」という示談提示をしていました。
保険会社と交渉を行っても、事案に即した十分な金額で示談することは難しい、と判断されました。
そこで、弁護士にて、後遺障害分の自賠責保険金「224万円を先行回収」した上で、
第三者である裁判官に適正な賠償額の判断をして頂くため、
熊本地方裁判所に、訴訟提起を行いました。
保険会社側の弁護士は、かなり強く争ってきました。
(昨今では、以前と比較して、保険会社側の争い方は、激しくなっています。
保険会社側弁護士によっては、かなり強引と考えられる主張をすることすら、あります。)
当方としても、苦しい場面もありましたが、丹念に主張立証を積み重ねた結果、
熊本地方裁判所において「加害者に対し約1680万円」の支払を命じる判決を取得することができました。