事例940
交通事故後遺症★熊本県荒尾市在住の女性につき、後遺障害等級「併合12級」の認定を取得
被害者:熊本県荒尾市在住の女性
事故発生地:熊本県内
傷病内容:頭部受傷、頚椎捻挫、腰椎捻挫(むち打ち症ほか)
《自賠責保険への被害者請求~後遺障害等級認定の取得》
治療先の医療機関から後遺障害診断書を取得し、自賠責保険に被害者請求の形で、後遺障害等級の認定申請を行いました。
申請に際しての弁護士の見立てでは、
外貌醜状と神経症状の後遺障害等級が、それぞれ認定される可能性が高いと考えられました。
後遺障害等級認定申請の結果、事前の予想どおり、
①頭部受傷に伴う外ぼうの醜状障害について、面接調査の結果、人目につく10円銅貨大以上の瘢痕と捉えられることから、「外貌に醜状を残すもの」として後遺障害等級12級14号に該当する、
②頚椎捻挫後の頚部痛、手のシビレの症状について、「局部に神経症状を残すもの」として後遺障害等級14級9号に該当する、
③腰椎捻挫後の腰部痛、背部痛の症状について、「局部に神経症状を残すもの」として後遺障害等級14級9号に該当する、
との認定を得ることができました。
①~③を合わせて、後遺障害等級「併合12級」となります。