事例938
交通事故示談★熊本市東区在住の女性・交通事故の賠償金としてお手取りで「約110万円」を受領して示談解決
被害者:熊本市東区在住の女性
事故発生地:熊本市内
事故態様:追突(乗用車vs乗用車)
傷病内容:頚椎捻挫(むち打ち症)
治療状況:病院と整骨院を併用(整骨院主体)
後遺障害:なし
《いなば法律事務所へ法律相談をされた経緯》
最初は、弁護士費用特約がある保険会社から紹介された、熊本市内の別の弁護士に、法律相談をされたとのことです。
しかし、どうにも納得がいかず、ご自分で、インターネットを使って「熊本 交通事故に強い弁護士」などで検索され、いなば法律事務所に相談申込をされた、とのことです。
弁護士費用特約がある保険会社からの弁護士紹介については、当ホームページ内の「交通事故解決ガイド」の下記記事が参考になるかと思います。
参考記事①
交通事故の損害賠償にあたり重要なこと⑤「保険会社が紹介する弁護士でないと弁護士費用特約を使えない!? ということはありません。」
https://www.5225bengoshi.com/guide/detail/masterid/20?start=60
参考記事②
弁護士費用特約の実務①~保険会社の弁護士紹介「顧問弁護士・指定弁護士」
https://www.5225bengoshi.com/guide/detail/masterid/79
参考記事③
弁護士費用特約の実務②~保険会社の弁護士紹介「LAC(ラック)」
https://www.5225bengoshi.com/guide/detail/masterid/80
いなば法律事務所の法律相談では、弁護士から、専門家としての見立てや裁判所の考え方などをご説明しました。
裁判をすることまではお考えでないことがほとんどと思いますが、裁判所の考え方を把握しておくのは、交渉にあたって、保険会社にどのような姿勢で臨めばよいか、どの程度の金額ならば妥当といえるのか、などを判断するのにあたって、非常に重要と思います。
本件では、「交渉により、出来るだけ賠償額を上げて、示談解決する」のが適切な方針と考えられました。
(事案により、適切と考えられる方針は異なります。また、最終的に方針をお決めになるのはご本人様です。)
《弁護士の活動~保険会社との賠償額交渉→示談解決》
ご依頼をお受けした後、
弁護士にて、保険会社から治療関係の資料などを入手し、
検討の上で、ご本人様と電話協議を行い、示談交渉を開始しました。
弁護士交渉の結果、
ご本人様は勤務されておられましたが、お子様の養育をされておられることから、休業損害は主婦として扱うこととし、
保険会社が既に支払った金額「約60万円」を除いて、
新たに、お手取りで「約110万円」を支払って頂く形で、示談解決となりました。
最終面談時には、ご本人様からお菓子を頂戴しました。
交渉結果にご満足頂けたものと、弁護士及び所員一同、大変うれしく思いました。
《弁護士依頼にあたっての費用負担0円》
本件交通事故の示談交渉にあたっては、弁護士費用特約により、弁護士費用の全額がまかなえました。
そのため、ご本人様が弁護士依頼の費用を負担されることなく、交通事故の示談解決ができました。