事例936
交通事故示談★熊本市北区・30代女性・異議申立で後遺障害等級「非該当→14級9号」とし、お手取りで「約355万円」を得て解決
被害者:30代女性、熊本市北区在住
事故態様:自動車どうしの追突事故
過失割合:被害者側0%、加害者側100%
お怪我の内容:頚椎捻挫・脳振盪(むち打ち症)
保険会社の提案内容:既払い金を除き「約130万円」での示談
最終解決:既払い金を除き「約355万円」を回収して解決
《弁護士の活動①~異議申立により後遺障害等級認定を取得し「75万円」を先行回収》
後遺障害等級「非該当」との自賠責損害調査事務所の判断に対して、
弁護士にて、異議申立を行いました。
異議申立の結果、
頚椎捻挫後の頚部痛や頭痛などの症状に対して「後遺障害等級14級9号:局部に神経症状を残すもの」が認定されました。
上記認定により、先行して後遺障害分の自賠責保険金として「75万円」を回収しました。
この「75万円」は、保険会社との示談では、通常は、最終示談金額に含まれることが一般的と思われますが、本件事故解決では、弁護士が、先行して回収しました。
《弁護士の活動②~弁護士が保険会社と交渉を行い、①に加えて「約280万円」の追加支払を受ける内容で示談締結》
弁護士が、異議申立の結果を前提に、保険会社との間で示談交渉を行いました。
交渉の結果、
保険会社は、家事従事に影響が出たことの休業損害(主婦休損)「約90万円」などを認め、
慰謝料や逸失利益などとあわせて「約280万円」を追加支払する内容で、示談解決となりました。
弁護士依頼後に、回収した賠償額は、ご本人様のお手取りで「約355万円」となります。
ご本人様からは、後日、お菓子を頂戴しました。
ご満足頂ける結果が出せたものと、弁護士及び所員一同、たいへん嬉しく思いました。
《異議申立や弁護士交渉にあたっての弁護士費用負担0円での解決》
本件交通事故では、弁護士費用特約がご利用になれました。
特約から弁護士を依頼した費用の全額がまかなえましたので、ご本人様の弁護士費用負担0円で、交通事故の賠償解決ができました。