被害者：女性、熊本県嘉島町在住
 
事故態様：追突事故
過失割合：被害者側０％、加害者側１００％
お怪我の内容：頚椎捻挫・腰椎捻挫（むち打ち症）
 
保険会社から提示された賠償額：約５５万円
弁護士依頼による賠償額：約３０５万円
※　いずれも、保険会社からの既払い金を控除した後の金額です。
 
 
《弁護士の活動①～自賠責保険から「７５万円」を先行回収しました》
弁護士が、自賠責保険へ被害者請求を行い、
後遺障害等級併合１４級の認定を得て「７５万円」を回収しました。
※　頚椎捻挫後の神経症状と腰椎捻挫後の神経症状について、それぞれ１４級９号の認定となります。

上記「７５万円」は、通常の保険会社との示談では、最終示談金額に含まれることが一般的ですが、
本件では、弁護士にて、先行して回収しました。
 
 
《弁護士の活動②～保険会社との賠償交渉により、①に加えて「約２３０万円」を追加支払して頂く内容で示談締結》
上記「７５万円」の先行回収の時点で、既に、ご依頼時の保険会社提示「約５５万円での解決」を上回る回収額となりますが、まだ不足分があるとして、保険会社との示談交渉を行いました。
 
交渉開始後、
保険会社は、追加分として「約９０万円」を支払うので、これで示談解決できないか、と主張してきました。
 
弁護士にて、到底、示談できる追加支払額ではない、と交渉を継続した結果、最終的には、
追加分として「約２３０万円」を保険会社が支払う形で、示談解決となりました。
 
「約２３０万円」の追加支払であれば、現在の裁判所の考え方を想定してシミュレートした結果、
妥当な示談金額と判断しております。