事例877
交通事故示談★死亡事故・当方にも相応の過失があった事案・「合計約3065万円」を回収して解決
被害者:独居の男性
事故発生地:熊本県内
《弁護士の活動》
熊本県内の独居男性の方の交通事故です。
お亡くなられた痛ましい事故ですが、事故の発生状況から、被害者様にも相当程度の過失が見込まれた事案です。
弁護士は、相続人様から、解決のご依頼をお受けしました。
弁護士にて、お亡くなりになられた被害者様の住居をご訪問し、大家さんからご事情をおうかがいした上で、ご遺品を回収しました。
ご遺品を調べたところ、預貯金の通帳もありましたので、金融機関と連絡を取って、預貯金の解約手続も行いました。
また、未払い金がありましたので、その返済も行いました。
事故態様に不利な点もありましたので、弁護士にて、熊本地方検察庁から刑事記録を入手し、内容を検討しました。
弁護士にて算出した「訴訟になった場合に想定される過失割合」を踏まえて、相続人様と協議した上で、
交通事故の賠償としては「合計約3065万円」を回収して、解決となりました。
ご依頼の終了にあたり、相続人様やご親族様から、地元の海産物やお菓子を頂戴しました。
なんとか解決できたことに加え、ご遺品を相続人様にお渡しできて、本当に良かった、と思いました。