被害者：女性、熊本市内在住
職業：会社員
事故態様：熊本市内で発生した追突事故（車ｖｓ車）
傷病内容：頚椎捻挫・腰椎捻挫（むち打ち症）
 
 
《弁護士の活動～保険会社との賠償額交渉→示談解決》
交通事故の賠償問題について、いなば法律事務所にご依頼を頂きました。
 
賠償交渉におけるポイントは２つありました。
 
①会社勤務ですが、休業はそこまでされておられませんでした。
そのまま交渉した場合、休業損害はさほど認定されないものと予想されました。
弁護士は、保険会社担当者に、確かに会社勤務ではあるが、高齢のお母様と同居されておられ、家事もかなりされている、と主張しました（自分自身の家事だけでは、主婦として認定されません。）。
 
その結果、主婦としての休業損害として、会社の休業分よりもずっと多い賠償額が認定されました。
 
 
②通院日数が少ないこと。
通院日数は少ないですが、弁護士は、通院期間をベースにした賠償額を主張しました。
保険会社が当初、算定した通院慰謝料（傷害慰謝料）は「２０万円強」でしたが、交渉により、通院期間をベースにした「６５万円強」の通院慰謝料（傷害慰謝料）算定となりました。
 
 
結果的に、
休業損害や通院慰謝料（傷害慰謝料）など、損害額を「合計１００万円強」とし、保険会社が既に支払った金額を差し引いて、ご本人様のお手取りで「８０万円強」を受領する形で、示談解決となりました。
 
最終面談時には、ご本人様からは、お菓子を頂戴しました。
解決内容にご満足頂いたものと、弁護士及び所員一同、大変、嬉しく思いました。
 
 
《弁護士に示談交渉依頼をした費用負担０円》
本件では、弁護士費用特約から、弁護士費用が全額まかなえました。
そのため、ご本人様の弁護士費用負担なしに、交通事故の解決ができました。