事例860
交通事故示談★熊本市内の50代男性・既払い金を除き「約1330万円」を受領する内容で示談解決
被害者:50代男性、熊本市内在住
交通事故の概要:左折車による巻き込み事故(自動車vs二輪車)
傷病名:鎖骨遠位端骨折など
その他:健康保険利用で入通院治療
《弁護士の活動①~後遺障害等級認定の取得》
後遺障害等級認定申請の段階から、弁護士が受任してフォローさせて頂いた交通事故です。
治療先の熊本市内の大規模病院の担当医師に、後遺障害診断書の作成を依頼して、
後遺障害等級の認定を申請しました。
申請の結果、肩関節の可動域制限について、
後遺障害等級10級10号「1上肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの」の認定を得ることができました。
《弁護士の活動②~賠償金額の交渉と示談による解決》
後遺障害等級認定を得た後、相手方保険会社と、賠償金額をめぐって交渉を行いました。
訴訟も予定して、粘り強く交渉した結果、
多少時間がかかりましたが、最終的には、
既払い金を除き「約1330万円」の支払を受ける形で、示談解決となりました。
例えば、ご家族の入通院付添費「約30万円」なども回収できました。
弁護士の目から見て、
訴訟をした場合と比較して、遜色のない内容で、示談解決ができたものと考えております。
《弁護士費用について》
本件は、弁護士費用特約が利用でき、特約で弁護士への依頼費用を全額まかなえた事案ですが、
仮に、弁護士費用特約がなかったとしても、弁護士依頼のメリットは十分にあるものと思われます。