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交通事故示談★熊本市西区在住の女性・「損害額として約350万円」の認定を得て示談解決

2021/01/28

  • 頚部
  • 14級
  • 異議申立
被害者:40代女性、熊本市西区在住
事故態様:熊本市内で自動車運転中に、他の自動車に追突された交通事故
治療状況:病院に通院7か月強(実通院日数:約155日)
 
 
《弁護士への法律相談》
後遺障害等級認定申請をされましたが、「非該当」との結果であり、納得できない、と、ご相談にお出でになりました。
弁護士が、事案を検討させて頂いた結果、後遺障害等級の認定可能性があると判断されました。
そこで、異議申立を行うことになりました。 

 
《弁護士の活動①:異議申立による後遺障害等級の認定取得と自賠責保険からの先行回収》
受任後、資料を収集の上、弁護士がご本人様の代理人として、異議申立(正確には、自賠責保険への改めての被害者請求)を行いました。
 
異議申立にあたっては、
・事故態様を示す刑事記録
・後遺障害診断書に示された検査結果の意味を示す文献
などを資料提出しました。
 
その結果、
後遺障害について、
「非該当」→「併合14級」(14級9号『局部に神経症状を残すもの』×2部位」
へと認定変更が得られました。
 
後遺障害等級の認定取得により、自賠責保険から、後遺障害分の自賠責保険金75万円を先行して回収できました。
上記75万円は、保険会社との交通事故の示談では、通常は、最終示談時の支払額に含まれることが一般的です。
今回は、この時点で、弁護士が先行して回収しております。
 
 
《弁護士の活動②:保険会社との賠償交渉→約230万円の追加支払で示談解決》
後遺障害等級併合14級が認定されたことを前提として、
弁護士にて、相手方保険会社と事故賠償額をめぐって交渉を開始しました。
 
相手方保険会社は、
新たに「約175万円」を支払う、と主張していましたが、
「約175万円」→「約200万円」→「約230万円」
と交渉に従って金額が上がり、
 
最終的には、
「総損害額:約350万円」の算定した上で、
相手方保険会社が既に支払った金額と弁護士の先行回収75万円に加えて、新たに「約230万円」を支払う、
という内容で、示談解決となりました。
 
 
《ご本人様の弁護士費用について》
本件は、弁護士費用特約から弁護士費用を全額まかなえる形でのご依頼でした。
そのため、ご本人様の弁護士依頼の費用負担なく、無事、事故解決ができました。

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