事例294
2017/02/13
被害者:30代女性、熊本県菊陽町在住
事故発生地:熊本県内
事故態様:車外に出ていたところ、別の自動車にぶつかられた交通事故
傷病名:むち打ち(頚椎捻挫、腰部挫傷ほか)
《治療中の弁護士サポート》
交通事故発生後、治療中から、弁護士にてサポートさせて頂いた事案です。
治療中の弁護士の活動としては、例えば、保険会社から治療打ち切りを迫られることがありましたが、弁護士にて、治療がまだ必要と考えられる事実を示して、治療期間の交渉をするなどしております。
《弁護士による後遺障害等級認定申請》
治療終了後、主治医(整形外科医)に後遺障害診断書の作成を依頼しました。
入手した後遺障害診断書に加えて、
・弁護士意見書
・MRI画像診断報告書
・SLRテストに関する文献
・事故態様や事故前後の特筆すべき様子などに係る陳述書
などを添付して、弁護士にて、自賠責保険に対し、被害者請求の形で、後遺障害等級の認定を申請しました。
被害者請求の結果、
無事、「後遺障害等級併合14級」の認定を得ることができました。
認定された後遺障害等級の内訳は、
・頚椎捻挫後の頚部~肩の痛み、頭痛の症状→後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
・腰部挫傷後の腰部痛、下肢のしびれ・痛みなどの症状→後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
となります。