事例827
交通事故示談★物損・熊本県内における駐車場内での接触事故につき、過失割合を「当方:相手方=30:70」→「25:75」として示談解決
交通事故の概要:熊本県内の駐車場で発生した車同士の接触事故
相手方保険会社の主張:過失割合は「当方:相手方=30:70」
《弁護士による示談交渉→解決》
警察の記録も取得して過失割合の検証をしましたが、
弁護士の見立てでは、訴訟をした場合、おそらく、過失割合は、相手方保険会社の主張どおり、「当方:相手方=30:70」になる可能性が高いと判断されました。
弁護士の判断と、そう判断される理由について、ご本人様にご説明した上で、交渉に臨みました。
粘り強い交渉の結果、
法的にはさほど意味はなさないですが、当方の車が残価設定ローンの自動車であったという事情もあり、最終的には、
過失割合について、
「当方:相手方=25:75」
とする形で、示談解決とすることができました。
さほどの成果を挙げた事案ではありませんが、交渉により、訴訟にするよりも有利な解決ができる場合もある、という実例として、事案紹介させて頂きました。
《弁護士費用のご負担のない解決ができました》
本件交通事故は、弁護士費用特約の適用対象でした。
弁護士費用の全額を特約からまかなうことができましたので、示談交渉にあたってのご本人様の費用負担はございませんでした。