事例816
交通事故示談★熊本県宇土市・40代男性・むち打ち・後遺障害なしにつき、「保険会社の治療費打切り後の治療費や傷害慰謝料を含めて」130万円強の損害額認定を得て示談解決
被害者:40代男性、熊本県宇土市在住
事故態様:熊本県内で信号待ち停車中に、後方から追突された交通事故(車vs車)
治療状況:熊本県内の整形外科に通院8か月弱
(事故から5か月で相手方保険会社が治療打切りをし、その後は、自費で通院継続されておられました。)
《弁護士の活動~自賠責保険からの回収と相手方保険会社からの追加回収》
相手方保険会社から、治療費を打ち切られた交通事故です。
その後の治療は、ご依頼者様が自費で行っておられました。
そこで、弁護士は、自費での治療が終わった段階で、
・ご依頼者様がご負担された治療費
・自費での通院期間も含めた傷害慰謝料(通院慰謝料)
などを請求する方針を立てました。
まず、
訴訟になることを視野に入れて、自賠責保険から回収できる金額を全て回収するべく、被害者請求を行いました。
自賠責保険からは、お手出しの治療費・雑費などに加えて、傷害慰謝料のかなりの部分の「合計85万円強」の回収ができました。
その上で、それでも不足する金額について、訴訟を予告する形で、相手方保険会社に請求を行いました。
その結果、相手方保険会社から、
更に「20万円強」を追加回収できました。
傷害慰謝料(通院慰謝料)については、
「事故日~自費での治療終了日までの期間について、裁判基準の満額」で計算した金額を回収できています。
相手方保険会社が既に支払っていた金額とあわせて、全部で「130万円強」が支払われたことになります。
《弁護士費用特約により弁護士費用を全額まかなえました》
本件交通事故の解決では、弁護士費用特約から、弁護士費用が全額まかなえました。
そのため、ご依頼者様の費用負担なく、事故解決に至ることができました。