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交通事故示談★熊本市中央区・男性・神経症状併合14級につき、「家事従事者として計算した休業損害・逸失利益」「裁判基準満額の慰謝料」など合計「約465万円の損害額認定」を得て示談解決

2020/10/09

  • 上肢
  • 14級
  • 主婦休損
【事案の概要】
被害者:男性(勤務なし)、熊本市中央区在住
交通事故の概要:熊本市内で歩行中に、脇を通り抜けようとした自動車に接触された交通事故
傷病名:上腕打撲傷、腰部受傷など
後遺障害等級:併合14級(上腕部と腰部に、それぞれ、14級9号「局部に神経症状を残すもの」)
 
 
【弁護士へのご相談とご依頼の経緯】
「熊本」「交通事故」「強い弁護士」というキーワードで、インターネットで弁護士を探され、いなば法律事務所に相談しようと思った、とのことです。
男性で外での勤務はしておられませんが、「家族のために家事をしている」とのことで、家事従事者として扱って欲しいとのご要望でした。
 
 
【弁護士の活動①~後遺障害等級併合14級の認定取得】
受任後、弁護士にて、自賠責保険に被害者請求の形で、後遺障害等級認定申請を行いました。
自賠責保険からは、無事、
後遺障害等級併合14級(上腕部について14級9号「局部に神経症状を残すもの」、腰部について14級9号「局部に神経症状を残すもの」)
の認定を受けることができました。
 
自賠責被害者請求ですので、この時点で、「後遺障害分の自賠責保険金75万円」を「弁護士が先行回収」しました。
上記75万円は、通常では、保険会社との最終示談金に含まれているものですが、本件交通事故では、この時点での先行回収となります。
 
 
【弁護士の活動②~保険会社との示談交渉→最終解決】
後遺障害等級併合14級を前提に、弁護士にて、保険会社との示談交渉を行いました。
本件では、ご依頼者様は、諸事情があるため、外で働いておられない男性の方ですが、
「家事労働をしているとして、主夫としての賠償を受けられるか」が大きなポイントでした。
 
弁護士にて示談交渉を行った結果、
「2週間未満」の交渉で、
「合計約465万円の損害額認定」を得て、
示談解決することができました。
 
仕事については、当方の主張どおり、家事従事者(主夫)として、
・休業損害:約100万円
・逸失利益:約85万円(女性平均賃金センサスを基礎に、主婦と同様に、年収約385万円として計算)
との認定、
 
慰謝料については、弁護士の請求どおり、
・傷害慰謝料(通院慰謝料):約90万円(裁判基準満額)
・後遺障害慰謝料:110万円(裁判基準満額)
との認定です。
 
保険会社が既に支払った金額や、先行して弁護士が回収した75万円を除く、
保険会社の新規支払額は「約310万円」となります。

ご依頼者様からは、事件終了時に、お菓子を頂きました。
ご満足頂ける結果を出せ、弁護士・所員一同、大変、嬉しく思いました。
 
 
【事故解決にあたり、弁護士費用のご依頼者様の自己負担なし】
本件交通事故は、弁護士費用特約から弁護士費用を全額まかなう形で、最終解決ができました。
そのため、ご依頼者様の弁護士費用のご負担はございませんでした。

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