事例779
交通事故示談★熊本市内・50代男性・併合7級につき、弁護士交渉で「裁判基準を3割増した傷害慰謝料」など「合計約5860万円の損害額認定」を得て示談解決
【事案の概要】
依頼者:50代男性、熊本市内在住
後遺障害等級:併合7級
過失割合:当方15%の過失あり
《弁護士による示談金交渉で、合計約5860万円の損害額認定を得て解決》
ご依頼者様のご主張を踏まえて、弁護士にて、最善と考えられる示談金額を算出して当方の請求案を作成しました。
ご依頼者様との協議を経て、弁護士が、加害者側の保険会社と示談金額の具体的な交渉を開始しました。
弁護士交渉の結果、最終的に、
・治療費:約215万円
・日額6500円で計算したご家族様の看護料:約75万円
※ご家族様が入院中のご依頼者様のお世話をされたことを金銭評価したものです。
・入院中の細々とした諸雑費:約25万円
・休業損害:約240万円
・裁判基準の3割増の傷害慰謝料:約390万円
・逸失利益:約3895万円
・裁判基準満額の後遺障害慰謝料:約1000万円
・その他の雑費:約15万円
ほかの、「合計約5860万円の損害額認定」を得ることができました。
本件における具体的な事情を踏まえると、弁護士として、自信をもって、ご依頼者様に示談解決をお勧めできる賠償額を得ることができた、と判断されました。
ご依頼者様の過失が15%ありましたので、
・当方過失に対応する金額
・加害者側の保険会社が既に支払った金額
・当方が自賠責保険から先行回収した金額
をそれぞれ控除した残額「約3715万円の支払」を新たに受ける形で、示談書を締結し、無事、交通事故の解決となりました。