事例765
交通事故後遺症★熊本市・自転車事故で「内側半月板断裂・外傷性頚部症候群」などを受傷された30代男性につき、後遺障害等級併合12級の認定を取得
被害者:熊本市在住の30代男性
交通事故の概要:熊本県内の道路を、ご本人様が自転車で走行していたところ、自転車に注意を払わずに路外へ曲がって来た自動車に衝突されて、受傷した交通事故です。
傷病名:膝の内側半月板断裂、外傷性頚部症候群など
《弁護士へのご相談とご依頼の経緯》
交通事故後の治療がほぼ終了し、症状固定が近い段階で、弁護士に、今後のことを法律相談されました。
主として保険会社側で交通事故を扱っている、熊本県内の他の弁護士も検討されていたようですが、いなば法律事務所に、ご依頼を頂きました。
《弁護士による自賠責保険被害者請求→後遺障害等級併合12級の認定取得》
医師(整形外科医)から後遺障害診断書を取得後、
弁護士が、ご本人様の代理人として、自賠責保険に後遺障害等級認定の申請を行いました。
申請の結果、自賠責保険から、
・膝の痛みなどの症状について、他覚的に神経系統の障害が証明されるものと捉えられるとして、後遺障害等級12級13号「局部に頑固な神経症状を残すもの」
・頚部痛などの症状について、他覚的に神経系統の障害が証明されるものと捉えることは困難であるが、将来においても回復が困難と見込まれる障害であるとして、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
の認定をそれぞれ、得ることができました。
2部位あわせて、後遺障害等級併合12級の認定となります。