事例753
交通事故示談★熊本市中央区・会社員男性・損害額「約453万円」の認定を受けて示談解決
【事案の概要】
被害者:熊本市中央区在住の会社員男性(自転車)
交通事故の態様:熊本市内の交差点における出合い頭衝突事故(自転車vs普通自動車)
傷病名:頚椎捻挫、腰椎捻挫
後遺障害等級:併合14級(14級9号「局部に神経症状を残すもの」×2部位)
【弁護士依頼の経緯】
いなば法律事務所には、交通事故の直後にご相談頂きました。
弁護士からは、交通事故の一般的な流れや今後の予想される問題などをご説明しました。
この時点では、いくつか法律事務所に相談した上で考えたい、とのことでした。
初回法律相談の約8か月後に、
「後遺障害等級が認定されたので、示談金額について交渉して欲しい。」
と再度、ご来所されて法律相談を受けられました。
この時点で、弁護士へ示談交渉をご依頼頂きました。
【弁護士の活動~示談金の交渉→最終解決】
ご依頼をお受けした後、弁護士にて、警察の事故記録を入手する等した上で、
相手方保険会社と示談金額の交渉を開始しました。
相手方保険会社は、当初、
「事故後の減収がない」
「後遺障害の影響は短期間で収まる」
などと言って、「約339万円」の損害額が妥当である旨を主張してきました。
低額に過ぎる金額と判断されましたので、弁護士にて粘り強く交渉を継続し、
「後遺障害による仕事上の支障」等を丹念に主張した結果、
最終的には、損害額を「約453万円」まで増額して、示談解決をすることができました。
弁護士の目から見て、満足いく示談内容と考えております。
損害額から保険会社による支払済みの金額等を差引いた、新規回収額は約275万円です。
【弁護士費用のご負担のない解決】
ご本人様は、弁護士費用特約を使用してご依頼をされました。
そのため、事故解決にあたって、弁護士費用のご本人様負担はありませんでした。