事例747
交通事故後遺症★熊本県宇城市・30代男性・頚椎捻挫ほか(むち打ち症)につき、後遺障害等級併合14級の認定取得
被害者:30代男性、熊本県宇城市在住
傷病内容:頚椎捻挫ほか(むち打ち症)
治療先:熊本市内の整形外科ほか
治療状況:通院約8か月半(通院実日数:約115日)
《事案の特色》
交通事故の後、4か月弱、通院治療した時点で、保険会社から治療費の支払を打ち切られてしまった(一括解除されてしまった)事案です。
いなば法律事務所では、熊本県内を中心に、交通事故の法律相談や解決依頼を多数頂いておりますが、その経験上、
最近は、「保険会社が治療費支払の打ち切りをしてくるケースが非常に多く」なっています。
本件では、弁護士にて、ご依頼を受けて、その後の自費での通院継続もフォローさせて頂きました。
《弁護士の活動~後遺障害等級併合14級の認定取得》
当方で治療終了時期を見計らい、主治医(整形外科医)に後遺障害診断書を発行して頂きました。
その後、
弁護士にて、自賠責保険に対して、被害者請求の形で、後遺障害等級の認定を申請しました。
申請の結果、
①頚部受傷後の後頚部痛や手指の痺れなどの症状について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
②腰椎捻挫後の背中の痛みや足先の痺れなどの症状について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
の認定をそれぞれ得ることができました。
①②をあわせて、後遺障害等級併合14級となります。