事例741
交通事故示談★物損・熊本県葦北郡・男性・過失割合「当方:相手方=75:25」→弁護士交渉後、反対に「当方:相手方=0:100」の過失割合で示談解決
ご依頼者:男性、熊本県葦北郡在住
交通事故の概要:熊本県内における、自動車と自転車の衝突事故
《弁護士へのご相談の経緯》
過失割合について、
「相手方が自転車だから、当方に非があると言われているが、納得できない。」
とのご相談でした。
弁護士費用特約の保険会社に紹介された弁護士にご依頼されておられましたが、その弁護士との契約を解除され、改めて、知人の紹介で、いなば法律事務所に法律相談された、とのことでした。
《弁護士による交渉→当方過失0%・相手方過失100%で示談解決》
以前にご依頼されておられた弁護士は、ご持参された文書を拝見するに、理路整然とした、きちんとした弁護士と思われました。
しかし、
・当方車両の損傷箇所からすると、自転車がぶつかってきた、とのご主張に相当の理由があると思われ、
・また、刑事記録を取得するなど、更なる証拠収集を行う余地もある、
と判断されました。
そのため、
「必ずしも、ご本人様の希望に沿う結果とならない」ことをお断りした上で、証拠収集を尽くしたところ、当方有利な重要証拠を見つけることができました。
新たに入手できた証拠を相手方保険会社に示して、当方の過失が0%と考えられる旨を主張したところ、
一転して、
「当方車両が停止していたところに、相手方自転車が衝突してきたもの」として、
過失割合につき、「当方:相手方=0:100」とする形で、示談の話がまとまりました。
《ご依頼にあたっての弁護士費用のご負担なし》
本件交通事故の解決は、弁護士費用特約をご利用されてのご依頼でした。
弁護士費用は、全額が特約でまかなえましたので、弁護士費用のご負担なく事故解決ができました。