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交通事故示談★熊本市中央区・30代男性・後遺障害等級「神経症状併合12級」につき、「合計約1215万円を回収」して示談解決

2020/02/28

  • 上肢
  • 12級
  • 14級
被害者:30代男性、熊本市中央区在住
交通事故の概要:熊本県内での追突事故(車vs車)
後遺障害等級:併合12級
 
 
《弁護士依頼の経緯》
インターネットで、熊本で交通事故事件を多く扱っている法律事務所をお探しになったとのことです。
いなば法律事務所のホームページをご覧になり、特に事例を見て、法律相談申込をされました。
 
治療中から継続して法律相談をお受けして参りましたが、治療終了が近い段階で、弁護士に、今後の後遺障害等級認定申請や示談交渉をご依頼頂きました。

 
《弁護士の活動①~後遺障害等級の認定取得→自賠責保険金224万円の先行回収》
まず、弁護士にて、主治医に作成頂いた後遺障害診断書を検討しました。
本件交通事故では、諸般の事情から、「自賠責保険に被害者請求することがご依頼者様にとって有利」と判断されました。
そこで、弁護士にて、自賠責保険に被害者請求の形で、後遺障害等級の認定申請を行いました。
 
自賠責被害者請求の結果、
後遺障害等級併合12級(12級13号「局部に頑固な神経症状を残すもの」×1部位、14級9号「局部に神経症状を残すもの」×1部位)の認定を得ることができました。
 
この時点で、自賠責保険から、後遺障害分の自賠責保険金224万円を回収しました。
上記224万円は、通常は、相手方との最終示談金に含まれることが一般的です。
本件交通事故においては、弁護士にて被害者請求を行いましたので、この時点で、先行して回収しております(いわば、示談金の一部先行回収となります。)。
 
 
《弁護士の活動②~示談交渉→最終解決》
認定された後遺障害等級の内容を、ご依頼者様と一緒に検討しましたが、妥当な等級評価であると判断されました。
 
そこで、後遺障害等級併合12級であることを前提として、
相手方保険会社と、示談交渉を開始しました。
 
相手方保険会社は、
「約645万円」の示談金額を提示してきました。
しかし、弁護士としては、到底、示談できるような金額ではない、と判断しました。
強気の姿勢で交渉を継続した結果、最終的には、
先行回収した「自賠責保険金224万円とは別に」「新たに約990万円」を支払って頂く形での示談解決となりました。
 
弁護士の目から見て、最終的に、満足いく示談金額で、交通事故の解決ができたものと考えております。
 
 
《弁護士のコメント》
本件交通事故の示談交渉にあたっては、ご依頼者様側の保険会社に、ご本人様の賠償額は、「いろいろな事案を見ているが、よいところ『約615万円程度』」と言われました。
ご依頼者様側の保険会社が考える賠償額よりも、ずっと高額の賠償額を得て、解決できたことになります。

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