事例728
交通事故訴訟★熊本県天草市・30代男性・頚椎捻挫ほかで「通院期間3週間強、実通院日数6日」→訴訟提起の上、治療費等を除き「30万円強の和解金を受領」する形で和解解決
被害者:30代男性、熊本県天草市在住
治療状況:熊本県内の病院に、通院3週間強(実通院日数6日)
《弁護士依頼の経緯》
熊本県内の保険代理店様からご紹介された交通事故です。
交通事故に遭われた当時は無職でしたが、就職先が決まっており、交通事故のために就職先で働き始めるのが遅くなった、とのご相談でした。
《弁護士による解決~熊本地方裁判所への訴訟提起→訴訟上の和解解決》
相手方保険会社と交渉しても、就職遅れの分の損害を回収することは非常に難しいと判断されました。
そこで、熊本地方裁判所(支部を含む。)に、訴訟提起をして、裁判所に適切な賠償額を算出して頂くこととしました。
弁護士にて、就職先に連絡を取り、
・本件交通事故がなければいつころから働き始めることができたのか、
・働き始めるのが予定よりも遅れた理由は何か、
について、書面を発行してもらう等の活動を行いました。
その結果、裁判所から、
お怪我の慰謝料(傷害慰謝料)だけでなく、通院していた期間分も働いていたと仮定した場合の賠償金を含め、総額30万円強の賠償金を支払って頂く形での和解案が示されました。
ご本人様と相手方の両方が、裁判所の和解案に了解し、裁判所和解案どおりの内容で、訴訟上の和解による事故解決となりました。
《弁護士費用の負担のない事故解決》
弁護士費用特約の適用対象となる交通事故でした。
弁護士の費用は、全額が特約でまかなえましたので、ご本人様の弁護士費用負担なく、事故解決ができました。