事例707
交通事故後遺症★熊本市中央区・20代男性・肩腱板断裂などにつき、後遺障害等級併合12級の認定を取得
被害者:20代男性、熊本市中央区在住
交通事故の概要:熊本県内における、渋滞停止中での追突事故(車vs車)
傷病名:肩腱板断裂、腰椎捻挫ほか
治療状況:熊本県内の病院と整骨院に、通院約8か月半(延べ通院日数:約105日)
《弁護士の活動~自賠責保険への被害者請求→後遺障害等級併合12級の認定取得》
交通事故発生後、病院等での治療中から、いなば法律事務所にて、継続的に法律相談をお受けしていました。
症状固定が近い時期に、弁護士へのご依頼を頂きました。
主治医(整形外科医)から後遺障害診断書を入手し、弁護士にて、自賠責保険に被害者請求の形で、後遺障害等級の認定を申請しました。
申請の結果、
自賠責保険から、
①肩の痛みについて、肩棘上筋腱の部分断裂が、MRI画像上、認められ、他覚的に神経系統の障害が証明されるものとして、後遺障害等級12級13号「局部に頑固な神経症状を残すもの」、
②腰部の痛みについて、他覚的に神経系統の障害が証明されるものとは捉えられないが、治療状況や症状経過等を踏まえ、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
が認定されました。
①②をあわせて、併合12級の後遺障害等級となります。