事例699
交通事故示談★熊本市内・50代男性・後遺障害等級12級6号・保険会社提示「約295万円」→弁護士依頼後「約740万円」に示談金を増額して解決(既払い金を除く金額です。)
被害者:50代男性、熊本市内在住
交通事故の概要:熊本市内における歩行中での交通事故(人対車両)
受傷内容:肩甲骨骨折、肩鎖関節脱臼など
後遺障害等級:12級6号「1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの」
《弁護士への法律相談→ご依頼の経緯》
交通事故の治療終了後、ご本人様の残存症状について後遺障害等級12級6号の認定がなされ、保険会社から、後遺障害等級認定を踏まえた示談金の提示があった段階でのご相談でした。
保険会社からは、治療費やご本人様が既にもらわれた示談金の一部前払などの既払い金を除き「約295万円」での示談解決を提案されておられました。
弁護士にて、事案を検討させて頂きましたが、高い確率で示談金増額ができることが想定されました。
その旨を、弁護士から、ご本人様にご説明したところ、2回目の法律相談で弁護士依頼を頂きました。
《弁護士の活動~示談金の増額交渉→示談解決》
受任後、弁護士にて、ご本人様から、これまでの就業内容や生活上での支障などを詳しく聞き取り、休業損害についても再計算をしました。
当方の主張を裏付ける各種資料を添付した上で、相手方保険会社に、当方が妥当と考える示談金額を示して、示談金増額の交渉を始めました。
弁護士にて、粘り強く交渉した結果、
既払い金を除き「約740万円」の支払を受ける形で、示談の話がまとまりました。
弁護士交渉により「約445万円」、割合にして「約2.5倍」、示談金を増額しての事故解決ができました。
本件交通事故に適用できる弁護士費用特約はございませんでしたが、ご本人様にて弁護士費用をご負担されても、弁護士依頼により、十分なメリットがあったものと考えております。