事例645
交通事故示談★熊本県上益城郡・60代女性・後遺障害等級併合14級につき、約575万円の損害額認定を得て示談解決
被害者:60代女性、熊本県上益城郡在住
交通事故の態様:熊本県内における玉突き事故
傷病名:頚椎捻挫、腰椎捻挫ほか(むち打ち症)
後遺障害等級:併合14級(14級9号「局部に神経症状を残すもの」×2か所)
《弁護士依頼の経緯》
交通事故に遭われた後、通院治療中に、通院先の整骨院様から、いなば法律事務所を紹介され、法律相談に来られました。
相談後、そのまま、弁護士依頼を頂きました。
《弁護士の活動①~後遺障害等級併合14級の認定取得》
治療中から、弁護士にて、ご本人様をサポートさせて頂きました。
治療終了時期を見計らって、主治医から後遺障害診断書を取得しました。
その上で、後遺障害等級認定を申請したところ、
・頚椎捻挫後の頚部痛等について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
・腰椎捻挫後の腰痛等について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
の2部位の、後遺障害等級の認定を受けることができました。
あわせて「併合14級」の認定となります。
《弁護士の活動②~示談交渉→最終解決》
後遺障害等級併合14級を前提として、弁護士が、相手方保険会社と示談金の交渉を開始しました。
弁護士交渉の結果、
・主婦としての休業損害:約75万円
・傷害慰謝料(通院慰謝料):約175万円(>裁判基準:約150万円)
・逸失利益:約80万円
・後遺障害慰謝料:110万円(裁判基準満額)
など、合計約575万円の損害額認定を受け、示談での解決となりました。
相手方保険会社が既に支払った金額を除く、最終回収額は「約445万円」となります。
《ご本人様の弁護士費用の負担なし》
本件交通事故の解決にあたっては、弁護士費用特約を利用することができました。
弁護士費用は、特約から、その全額をまかなうことができました。
そのため、ご本人様が費用を負担されることなく、無事、交通事故の解決ができました。