事例631
交通事故訴訟★熊本市中央区・40代男性・保険会社提示「約200万円」→「約2.7倍」の「約545万円」を回収して解決(既払い金控除後)
被害者:40代男性、熊本市中央区在住
交通事故の態様:熊本県内における追突事故(車vs車)
後遺障害等級:併合14級(14級9号「局部に神経症状を残すもの」×2か所)
保険会社提示額:既払い金を除き「約200万円」
弁護士依頼後の回収額:既払い金を除き「約545万円」
《弁護士相談とご依頼のきっかけ》
保険会社からは、「約200万円」の示談提示をなされているところ、金額が妥当か、知人のご紹介で、いなば法律事務所にご相談をされました。
伺った事情を前提にすると、金額的に、あり得ない示談提示額と考えられましたので、その旨をご説明し、弁護士依頼となりました。
《弁護士の活動~熊本地方裁判所での訴訟提起と最終解決》
一応は、示談交渉を検討しましたが、保険会社の姿勢から交渉での解決は難しいと判断され、やはり当初から想定していたとおり、熊本地方裁判所に訴訟提起して、適正な金額を裁判官に決めて頂くことになりました。
訴訟では、ご本人様の仕事への影響などを詳しく主張立証しました。
保険会社側の弁護士も激しく争ってきましたが、
最終的には、裁判所から判決を頂き、
保険会社の既払い金を除く、判決認容額と遅延損害金で、「約545万円」を回収することができました。
神経症状14級ですが、労働能力喪失期間は67歳までの認容となっています。
弁護士依頼時から「約2.7倍」の金額を回収することができ、弁護士としても、かなりよい結果を出すことができたのではないかと考えております。