事例319
2017/03/29
《事案の概要》
ほぼ新車で、追突事故に遭ってしまわれた方の事案です。
かなり気落ちされておられましたが、弁護士費用特約を利用されて、弁護士に保険会社との示談交渉をご依頼されました。
修理費用は、協定額約40万円でしたが、弁護士が保険会社と交渉した結果、評価損として、修理代とは別に、約15万円の支払を受けることで、無事、示談解決ができました。
修理費用の35%強の評価損であり、本件では、かなり大きな割合の評価損が認められたものと考えております。
なお、本件では、修理費用・評価損のほかに、代車費用の賠償を受けております。
《評価損とは?》
格落ち損害とも言います。
事故に遭った自動車等がきちんと修理された場合でも、修理後の車両価格が事故前の価格を下回ることを言います。