事例570
交通事故示談★熊本市南区・20代男性・後遺障害等級11級7号につき、約1405万円の損害額認定を受け、あっせん解決
被害者:20代男性、熊本市南区在住
交通事故の概要:熊本県外における車vs車の正面衝突事故
受傷内容:第6頚椎圧迫骨折、外傷性頚部症候群など
過失割合:当方0%
解決手段:交通事故紛争処理センター(福岡)へあっせん申立
《事案の概要》
熊本県外で自動車を運転していた際に、対向車に正面衝突された交通事故です。
交通事故発生から約2か月後、治療中に弁護士にご相談されました。
法律相談後、弁護士依頼を頂きました。
《弁護士による解決① 後遺障害等級認定の取得》
症状固定に至った段階で、いなば法律事務所の弁護士より、主治医に後遺障害診断書の作成を依頼して、後遺障害等級認定申請を行いました。
その結果、
後遺障害等級11級7号「背骨(せき柱)に変形を残したもの」
の認定を得ることができました。
《弁護士による解決② あっせん申立て~最終解決》
後遺障害等級11級7号の認定後、弁護士が、相手方保険会社と示談交渉を行いました。
相手方保険会社は、「損害額は約890万円」と主張してきました。
弁護士交渉の結果、「損害額は約1025万円」まであがりましたが、弁護士として、この金額での示談解決はお勧めできないと判断されました。
そこで、ご本人様と協議の上、交通事故紛争処理センター(福岡)にあっせん申立てを行う方針としました。
あっせん申立てにおいては、嘱託弁護士に受傷後の経過等を訴え、
最終的に、
「損害額を約1405万円」とする認定を得ることができ、あっせんでの事故解決となりました。
保険会社による既払い金を控除した、新たな受領額は約1275万円となります。
《弁護士費用の負担なく解決》
弁護士費用特約から、弁護士費用の全額をまかなうことができました。
そのため、ご本人様の弁護士費用の負担なく、交通事故の解決ができました。