事例560
交通事故訴訟★熊本市中央区・30代女性・過失割合の争い→弁護士依頼後「当方:相手方=5:95」の過失割合で訴訟上の和解解決
依頼者:30代女性、熊本市中央区在住
事故態様:熊本市内の路地で、車庫入れ中の車両と衝突された交通事故です(車vs車)。
《弁護士依頼の経緯》
相手方が、当方にも相当程度の過失があると主張してきたため
(訴訟段階で、相手方弁護士は、当方の過失が20%と主張してきました。)、
保険代理店にご相談されました。
保険代理店からいなば法律事務所をご紹介され、弁護士依頼となった交通事故です。
《弁護士による解決~訴訟提起→訴訟上の和解解決》
話し合いによる解決が、難しいと判断されました。
そこで、第三者である裁判官に、適切な過失割合を決めていただくべく、熊本簡易裁判所に訴訟提起をしました。
(物損の過失割合の争いの場合、訴訟といっても、一般にイメージされるように、親族や隣人と争うようなドロドロの関係になることはまずなく、第三者に過失割合を決めてもらう、というイメージが適切かと思います。)
相手方にも弁護士がつき、訴訟上で、双方が事故態様から適切と考えられる過失割合を主張しました。
相手方弁護士は、適切な過失割合は、
当方:相手方=20:80
である、と主張しましたが、
裁判所からは、
「過失割合は当方:相手方=5:95」が適切である、旨の和解勧告がなされました。
双方が、裁判所の和解案に従って和解することとなり、過失割合につき、
「当方:相手方=5:95」
で訴訟上の和解による解決となりました。
当方の勝訴的内容の和解解決と考えております。
《弁護士費用の負担なし》
弁護士費用特約が利用できる交通事故でした。
時間制報酬方式(タイムチャージ)により、弁護士費用を全額まかなうことができ、ご本人様のご負担なく、無事、事故解決に至ることができました。