事例557
交通事故示談★熊本県外・30代女性・弁護士依頼前「後遺障害等級:非該当」→弁護士依頼後「後遺障害等級:併合11級」に変更し、既払い金の他に「2390万円強を回収」して示談解決
被害者:30代女性、熊本県外在住
受傷内容:鎖骨骨折、肋骨多発骨折、大腿骨骨幹部骨折、大腿骨偽関節など
後遺障害等級:弁護士依頼前「非該当」→弁護士依頼後「併合11級」
《弁護士依頼の経緯》
交通事故で大怪我をしたのに、後遺障害が「非該当」というのは、あまりにひどいとして、知人に連れられて稲葉弁護士にご相談頂いた事案です。
何とかお力になりたいと思い、弁護士依頼をお受けしました。
《弁護士による解決~後遺障害等級認定の取得》
後遺障害等級の認定を受けないことには、金額的に、非常に低い金額で終わってしまいますので、弁護士にて、医師から後遺障害診断書など医証を取得して、異議申立をする方針で臨みました。
ところが、治療中に医師が交代しており、後遺障害診断書の発行をしてもらえないという問題が生じました。
弁護士にて、医師に文書を送付して交渉した結果、現在の担当医師が、後遺障害診断書を作成してくれることとなりました。
後遺障害診断書その他の医証を添えて、弁護士にて、異議申立を行ったところ、
後遺障害等級「非該当」→「併合11級」と等級認定が変更されました。
《弁護士による解決~相手方弁護士との示談交渉・最終解決》
相手方にも弁護士が付いており、弁護士間で示談交渉となりました。
相手方弁護士は不十分な金額を提示してなかなか譲りませんでしたので、ご依頼者様と協議の上、訴訟提起をしました。
すると、事態が急転し、裁判期日前に、示談解決となりました。
示談で新たに回収した金額は、既払い金の他に「2390万円強」となります。