事例547
交通事故後遺症★熊本市東区・50代男性・むち打ち症・保険会社から「後遺障害がないことを前提とした示談提示」→弁護士依頼後に「後遺障害等級併合14級」の認定を取得
依頼者:50代男性、熊本市東区在住
事故態様:熊本県内で、ご家族が運転する車に同乗中に、後方から追突された交通事故
傷病名:頚部捻挫、腰部捻挫
治療状況:整形外科で約6か月通院治療した後に、整骨院で約1か月通院治療
《弁護士の活動~後遺障害等級の認定取得》
相手方保険会社から、後遺障害がないことを前提として、示談提示をされておられました。
弁護士依頼後、
弁護士にて、治療先の整形外科から、後遺障害診断書を取得しました。
その上で、自賠責保険に被害者請求の形で、後遺障害等級認定の申請を行いました。
申請にあたっては、後遺障害診断書を単に提出するだけでなく、
事故規模を示す資料その他、後遺障害等級認定に有用と考えられる資料を提出しました。
その結果、
・頚部捻挫後の手のしびれ感、項筋痛等の症状について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
・腰部捻挫後の大腿外側しびれ感等の症状について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
の合計2か所の後遺障害等級認定を得ることができました。
2か所あわせて、後遺障害等級併合14級となります。