事例531
交通事故後遺症★熊本市南区40代男性・むち打ち症につき、後遺障害等級14級9号×2か所の認定取得
依頼者:40代男性、熊本市南区在住
事故態様:熊本県外でパーキング停車中に後方から追突された交通事故
傷病名:外傷性頚部症候群、腰椎捻挫
通院先:熊本市内の整形外科ほか
治療状況:症状固定までに通院9か月弱
《弁護士依頼の経緯》
保険会社から治療打ち切りを示唆され、弁護士に法律相談を申し込まれました。
法律相談後、そのまま、弁護士依頼を頂きました。
《弁護士の活動~後遺障害等級の認定取得》
弁護士にて、保険会社と治療時期の交渉をしました。
交渉の結果、治療打ち切りは回避することができました。
また、弁護士にて、治療先の整形外科医と医師面談を行い、ご本人様の症状を詳しく把握しました。
症状固定をまって、主治医(整形外科医)に発行頂いた後遺障害診断書やその他の後遺障害等級認定にあたり参考になると考えられる資料を付して、自賠責保険に、被害者請求の形で、後遺障害等級の認定申請をしました。
その結果、
・外傷性頚部症候群に伴う背部~後頚部痛、手指の痺れ等について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
・腰椎捻挫後の腰痛や臀部~大腿部にかけての疼痛、下肢の脱力と感覚鈍麻等について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
の合計2か所の、後遺障害等級認定を取得することができました。
全体で、後遺障害等級併合14級の認定となります。