事例528
交通事故示談★熊本市・4歳男児・後遺障害なしにつき、損害額約50万円の認定を得て示談解決
被害者:4歳男児、熊本市内在住
事故態様:熊本県内で、親御様が運転される車に乗車中、後方から追突された交通事故
後遺障害:なし
《弁護士による解決:交渉~示談解決》
治療終了後、弁護士が、相手方損保と示談交渉を行いました。
弁護士交渉の結果、
・親御様の看護料:約3万円
・傷害慰謝料(入通院慰謝料):約25万円
など、合計約50万円の損害額の認定を得て、無事、示談解決となりました。
相手方損保が既に支払った金額を除いた、最終回収額は約30万円です。
《弁護士費用の負担なし》
弁護士費用特約をご利用されて、弁護士にご依頼された交通事故です。
特約から、弁護士費用の全額をまかなうことができましたので、親御様の費用負担はございませんでした。
《弁護士からのコメント》
お子様の交通事故は、重傷事案を除き、成人と比較して入通院日数が非常に少ないことが多いです。
このような交通事故の場合、弁護士を依頼するコストと、弁護士依頼により得られるメリットを比較して、弁護士依頼を選択せずに保険会社ペースでの示談をされることが、従前、多かったのではないかと思います。
この点、弁護士費用特約が利用できる場合には、これまでのように、保険会社ペースの示談をせずに、きちんと交渉し、解決することができるようになったのではないかと考えます。
この意味で、弁護士費用特約は、社会における公正な解決に役立っている、と言えると思います。