事例524
交通事故後遺症★熊本市東区50代女性・足関節外側靭帯損傷ほか、につき、後遺障害等級14級9号×3か所の認定取得
依頼者:50代女性、熊本市東区在住
事故態様:熊本県内における後方からの追突事故です。
傷病名:外傷性頚部症候群、腰椎捻挫、足関節外側靭帯損傷
通院先:熊本市内の整形外科2か所
治療状況:一括対応で約6か月通院。治療打ち切り後も自費で約3か月通院を継続
《弁護士依頼の経緯》
相手方保険会社の提示金額を見て、疑問を感じられて、弁護士にご相談されました。
いなば法律事務所のことは、当事務所で管理しております熊本市内の駐車場の看板を見て、お知りになった、とのことでした。
受傷内容や現在の症状、通院経過等から、弁護士としては、後遺障害等級が認定される可能性が高いと判断しました。
その旨をご本人様にご説明したところ、弁護士依頼となりました。
《弁護士の活動~後遺障害等級の認定取得》
主治医発行の後遺障害診断書や経過診断書等を検討した後、自賠責保険に対し、被害者請求の形で、後遺障害等級認定の申請を行いました。
後遺障害等級認定申請の結果、
・外傷性頚部症候群に伴う後頚部~肩の付け根の痛み、めまい、吐き気などの症状について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
・腰椎捻挫後の腰痛の症状について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
・くるぶし付近の疼痛の症状について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
の合計3か所に、後遺障害等級の認定を得ることができました。
全体としては、後遺障害等級併合14級となります。