事例504
交通事故異議申立★熊本市北区50代女性・外傷性頚部症候群ほか・後遺障害等級非該当→異議申立で14級9号の認定取得
《事案の概要》
被害者:50代女性、熊本市北区在住
事故状況:熊本県内における追突事故(玉突き事故)
後遺障害等級:異議申立前「非該当」→異議申立で「14級9号」
《異議申立に至った事情》
初回認定では、後遺障害等級「非該当」でした。
しかし、
自賠責損害調査事務所が、後遺障害等級「非該当」の理由とする、受傷当初に頚部に関する受傷が認められず、症状出現時期についても事故から間隔が空いている、というのは、ご本人様のご説明を伺っても、納得いかないものが感じられました。
そこで、
事故直後にかかった病院の診療録(カルテ)を詳しく検討する等した上で、
弁護士にて、異議申立を行いました。
その結果、
ご本人様の
・頚部痛、背部痛、僧帽筋の疼痛等の症状について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
の認定を得ることができました。