事例490
交通事故示談★熊本市東区40代男性・後遺障害等級併合14級(神経症状)につき、保険会社提示約220万円→弁護士受任で「当方請求どおり」約290万円に増額して示談解決
被害者:40代男性、熊本市東区在住
事故態様:熊本県内での出合い頭衝突の交通事故
過失割合:当方10パーセント
受傷内容:むち打ち(頚椎捻挫、腰椎捻挫)
後遺障害等級:併合14級(14級9号「局部に神経症状を残すもの」×2か所)
治療状況:整形外科に入院約2週間、通院約6月
最終支払額:保険会社提示約220万円→弁護士交渉で約290万円に増額解決
《弁護士依頼の経緯》
熊本県内での、出合い頭衝突の交通事故です。
後遺障害等級併合14級が認定され、保険会社から、保険会社の支払い済みの金額を除いて、約220万円での示談を提示されておられました。
示談金が増額できないか、とのご相談でした。
示談提示内容を検討したところ、保険会社の提示としては、それなりの金額が提示されているように思われるものの、更なる増額ができる可能性が高いと判断されました。
弁護士の上記見立てをご本人様にご説明したところ、大幅増額でなくても、増額できる可能性が高いのであれば依頼したい、とのことでした。
《弁護士による示談交渉~解決》
ご依頼いただいた後、弁護士にて、示談提案内容をまとめ、ご本人様へのご説明とご了解を得た上で、保険会社と示談交渉を開始しました。
弁護士交渉の結果、
「当方請求額満額」の
・傷害慰謝料(入通院慰謝料):約100万円(裁判基準満額)
・後遺障害逸失利益:約85万円
・後遺障害慰謝料:110万円(裁判基準満額)
など、合計約350万円の損害額認定を得ることができ、示談解決となりました。
当方過失10パーセントに対応する金額を控除し、
そこから保険会社が既に支払い済みの金額を除いた最終支払額(示談額)は、
「約220万円」から「約290万円」に「約70万円の増額」となりました。
交渉開始から示談書締結まで「約1週間」のスピード解決でした。