Case Study解決事例

解決事例

事例488

交通事故訴訟★熊本県上益城郡50代女性・後遺障害等級併合11級・保険会社提示約645万円→約1370万円に増額解決

2018/04/10

  • 下肢
  • 11級
  • 12級
被害者:50代女性、熊本県上益城郡在住
傷病名:鎖骨骨折、臼蓋・恥骨骨折など
後遺障害:併合11級
(内訳:鎖骨骨折に伴う肩関節の機能障害12級6号、臼蓋・恥骨骨折に伴う股関節の機能障害12級7号)
事故態様:熊本市内で赤信号を見落とした車と衝突した交通事故
当方過失割合:0%
保険会社の示談提示額:約645万円
 
 
《ご依頼の経緯》
保険会社から、既払い金を除き、約645万円での示談提示を受けられ、弁護士にご相談された交通事故です。
弁護士にて、保険会社の示談提案内容を検討したところ、「大幅に増額できること」が強く見込まれました。
 
訴訟を経たほうが、より増額できる可能性が高いと思われましたので、熊本地方裁判所に訴訟提起しました。
 
 
《弁護士による解決~訴訟提起→訴訟上の和解解決》
後遺障害等級併合11級
・鎖骨骨折に伴う肩関節の機能障害について、健側の可動域が患側の可動域角度の3/4以下に制限されているとして、後遺障害等級12級6号「1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの」
・臼蓋骨折および恥骨骨折に伴う股関節の機能障害について、健側の可動域が患側の可動域角度の3/4以下に制限されているとして、後遺障害等級12級7号「1下肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの」
が認定されていました。
 
受傷や後遺障害の内容からも家事や仕事に多大な影響が生じると考えられました。
そこで、障害内容などについて、詳しく主張立証した結果、
 
裁判所より、
休業損害:約175万円
逸失利益:約555万円
傷害慰謝料:約250万円
後遺障害慰謝料:約420万円
など、合計約1290万円の損害額を認定し、
判決になった場合の弁護士費用名目の金員(交通事故の訴訟の場合、判決がなされると、弁護士費用として、損害額の1割程度を認定してくれることが多いです。)や遅延損害金を考慮して、
「約1370万円での和解」が勧告されました。
 
双方が受諾しましたので、裁判所の和解勧告にしたがった和解が成立し、
弁護士委任前の示談提示額約645万円→弁護士委任で約1370万円の和解解決
と「約725万円増額」しての解決ができました。
 

前のページへ

交通事故被害は無料相談のご予約を!

相談料・着手料0円

弁護士による示談書無料診断も行っています!

  • 096-342-7707 平日9:00~19:00/土曜12:00~17:30096-342-7707 平日9:00~19:00/土曜12:00~17:30
  • メールでのお問い合わせ 24時間受付中!メールでのお問い合わせ 24時間受付中!

弁護士費用特約がある場合は
特約保険会社に相談料を請求させていただきます。

ページトップヘ