依頼者：男性、熊本県玉名市

傷病名：脛骨腓骨骨幹部開放骨折など

 
《ご依頼の経緯》

インターネットで様々な法律事務所のサイトを検索された結果、分かりやすく、かつ実例が多数公開されていること等から、ぜひ稲葉弁護士に依頼したいと仰って頂いた方のご依頼です。

《自賠責保険への被害者請求～後遺障害等級認定申請～》

 主治医から後遺障害診断書を取り付け、その他の資料とともに、自賠責保険に被害者請求を行いました。

自賠責損害調査事務所の面接調査には、弁護士が同行しました。

自賠責保険被害者請求（後遺障害等級認定申請）の結果、

・脛骨腓骨骨幹部開放骨折後の下肢の短縮障害について「１下肢を３センチメートル以上短縮したもの」として後遺障害等級１０級８号

・脛骨腓骨開放骨折後の下腿の瘢痕について、てのひらの大きさの３倍程度以上の瘢痕を残しているものとして、後遺障害等級１２級相当

・大腿部の採皮痕について、てのひらの大きさの３倍程度以上の瘢痕を残しているものとして、後遺障害等級１２級相当

・脛骨腓骨骨幹部開放骨折後の足関節の機能障害について、その可動域が健側の足関節の可動域角度の３／４以下に制限されていることから、「１下肢の３大関節中の１関節の機能に障害を残すもの」として後遺障害等級１２級７号

あわせて併合９級の後遺障害等級を獲得できました。

自賠責保険からは、後遺障害分の自賠責保険金６１６万円を回収しました。