事例480
交通事故示談★熊本県内40代男性・後遺障害等級12級7号(過失あり)・保険会社提示約225万円→約600万円に増額解決
被害者:40代男性、熊本県内在住
受傷内容:膝後十字靭帯損傷、膝関節内側半月板損傷
治療状況:整形外科に入院約60日、通院日数約50日
後遺障害等級:膝後十字靭帯損傷に伴う動揺関節について、12級7号「1下肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの」
事故態様:熊本県内における歩行中の事故(但し、当方過失割合30%)
保険会社による示談提示額:約225万円→解決額:約600万円
《ご相談の経緯》
インターネットで、交通事故に詳しそうな弁護士事務所を検索されて、いなば法律事務所をお知りになったとのことです。
3事務所くらいの候補の中から、当事務所にご相談をいただきました。
《弁護士による交渉~示談解決》
弁護士にて、保険会社の示談提示内容を検討した結果、高い確率で増額が見込めると判断されました。
この旨をご説明し、弁護士依頼となりました。
ご依頼をお受けした後、弁護士が相手方保険会社と示談交渉を行いました。
弁護士交渉の結果、
・傷害慰謝料(入通院慰謝料):約175万円(裁判基準満額)
・逸失利益:約275万円
・後遺障害慰謝料:290万円(裁判基準満額)
などに、更に、金額調整で賠償金額を上乗せした、合計約1190万円の損害額認定を取得しました。
当方過失が30%ありましたので、当方過失に対応する金額を控除し、相手方保険会社が既に支払った金額を控除した後の、最終回収額は約600万円です。
ご依頼時点から、「金額にして375万円以上の増額」ができたことになります。
《弁護士費用の負担なし》
弁護士費用特約をご利用できる事案でした。
そのため、弁護士費用は、その全額を弁護士費用特約からまかなうことができ、ご本人様が費用負担をされることなく、無事、解決ができました。