事例477
交通事故示談★熊本県菊陽町50代男性・むち打ち・後遺障害等級併合14級につき、保険会社提示約230万円→弁護士交渉で約425万円に増額して示談解決
被害者:50代男性、熊本県菊陽町在住
受傷内容:頚椎捻挫・腰椎捻挫ほか(むち打ち)
治療状況:整形外科に入院14日、通院期間約7か月半(実通院日数105日)
事故の状況:熊本県内の交差点における追突事故
後遺障害等級:併合14級(14級9号「局部に神経症状を残すもの」×2部位)
※既に異議申立までされておられました。
保険会社提示:約230万円→弁護士受任後:約425万円で解決
※いずれも既払い金を除く。
《弁護士へのご相談とご依頼の経緯》
相手方損保から、既払い金を除いた最終支払額約230万円の示談提示がされているが、症状が辛いので納得できない、と弁護士に無料相談されました。
弁護士交渉で増額が見込めると考えられましたので、その旨を、弁護士から、ご本人様にご説明したところ、法律相談後に、ご依頼となりました。
《弁護士による解決》
症状についても、種々の症状を訴えておられました。
弁護士より、いくつか専門病院をお示しし、その中で適当と思われる、東京都内の大学病院にご同行して診察を受けることも可能とお伝えしましたが、そこまではしなくても良い、とのご意向でした。
そこで、後遺障害等級併合14級(神経症状)を前提として、弁護士にて、相手方損保と示談金増額交渉をしました。
弁護士交渉の結果、
・休業損害:約70万円
・傷害慰謝料(入通院慰謝料):約110万円(裁判基準満額)
・後遺障害逸失利益:約130万円
・後遺障害慰謝料:110万円(裁判基準満額)
など、合計約525万円の損害額認定を取得し、示談解決することができました。
相手方損保が既に支払った金額を除く、新規支払額は約425万円です。
受任時点から金額にして「約195万円」増額しての解決ができ、ご本人様にもお喜びいただくことができました。