事例470
交通事故示談★熊本市在住・30代女性・むち打ちにつき、後遺障害等級併合14級の認定取得の上、合計約495万円の損害額認定を得て示談解決
被害者:30代女性、熊本市内在住
事故態様:熊本市内での出合い頭衝突事故
(相手方が赤の点滅信号、当方が黄色の点滅信号の交差点)
過失割合:当方20%
《ご依頼の経緯》
ご自分で保険会社と交渉するのが心配なので、弁護士にきちんと対応して欲しい、とのご相談でした。
法律相談を経た後に、ご依頼を頂き、弁護士にて後遺障害等級取得及び示談解決をしました。
《弁護士による解決①~後遺障害等級の取得》
主治医(整形外科医)から後遺障害診断書を取得した後、弁護士にて、自賠責保険へ被害者請求する形で、後遺障害等級認定を申請しました。
自賠責被害者請求の結果、
・外傷性頚部症候群後の頚・肩・肩甲・背部痛、頭痛について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
・腰部打撲後の腰痛について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
あわせて後遺障害等級併合14級の認定を得ることができました。
この時点で、自賠責保険金約90万円(うち後遺障害分の自賠責保険金75万円)を先行回収しました。
上記約90万円は、本件では先行回収しましたが、保険会社との示談では、通常は最終示談金に含まれるのが一般的です。
《弁護士による解決②~保険会社との示談解決》
後遺障害等級認定を得た後、保険会社との示談交渉を行いました。
弁護士による交渉の結果、
・主婦としての休業損害(主婦休損):約100万円
・傷害慰謝料(通院慰謝料):約100万円
・後遺障害逸失利益:約75万円
・後遺障害慰謝料:約110万円
など、合計約495万円の損害額認定を得ることができました。
当方過失に対応した過失相殺20%を行い、
そこから、保険会社が既に支払った金額及び自賠責保険からの先行回収分約90万円を控除した、新規回収額は約200万円です。