事例333
2017/04/21
被害者:50代男性、熊本市南区在住
職業:会社経営
傷病名:むちうち
後遺障害:なし
事故態様:信号待ち停車中に後続車から追突された事故
《事案の概要》
会社経営者の方からの、弁護士費用特約を利用しての、ご依頼です。
弁護士から、治療中にアルバイトの勤務を増やした分の賃金も請求しましょう、とアドバイスをさせて頂きました。
(会社経営といっても、ほぼ個人事業に近い形でした。)
《弁護士による交渉》
保険会社と弁護士が交渉した結果、
「通院治療中に、アルバイトのシフトを都合して勤務を増やした分の賃金約30万円を含む」合計130万円強の損害額認定を勝ち取り、示談での解決となりました。
保険会社が既に支払っていた金額を除く、新たな受領額は90万円強となります。
《弁護士のコメント》
ご本人様も、経営者なので休業損害の賠償を受けるのは難しいのではないか、と思っておられたご様子でした。
しかし、何とか少しでも支払を受けられないか、弁護士から方法を考えて、ご提案させて頂きました。
交渉の結果、当方の主張どおり「通院治療中に、アルバイトのシフトを都合して勤務を増やした分の賃金約30万円」の損害賠償を受けることができました。
いろいろと考えてご提案した結果が、実を結び、弁護士としても、うれしく思っております。
《弁護士費用について》
弁護士費用は弁護士費用特約から支払われましたので、ご本人様のご負担はございませんでした。