事例429
交通事故示談★熊本市北区・50代主婦・歩行者・後遺障害等級併合14級につき、合計約605万円の損害額認定を獲得し示談解決
被害者:50代女性、熊本市北区在住
職業:主婦
事故態様:歩行者(当方)が車に衝突された事故
傷病内容:頚椎捻挫・腰椎捻挫など
《ご依頼の経緯》
知人の方に当事務所をご紹介されたとのことでした。
弁護士にて法律相談をお受けしました。
法律相談の約3か月後に、ご依頼されたいとのお電話を頂き、ご依頼をお受けしました。
《弁護士による解決①~後遺障害等級獲得》
主治医が作成された後遺障害診断書上、特段の所見はありませんでした。
しかし、ご本人様は、保険会社の治療打ち切り後も、自費で相当期間のご通院をされておられ、かなり症状が辛いものと考えられました。
そこで、
症状固定後も長期間、自費で通院され、薬剤の処方を受けていることを中心に、弁護士の意見を述べました。
その結果、
・頚椎捻挫後の痛みや痺れなどについて、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
・腰椎捻挫後の腰痛について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
あわせて併合14級の後遺障害等級の認定を獲得しました。
《弁護士による解決②~保険会社との示談解決》
後遺障害等級の認定を受けた後、弁護士にて、ご本人様に代わり、相手方保険会社と示談交渉をしました。
示談交渉の結果、
・休業損害:約200万円(当方主張満額)
・傷害慰謝料(通院慰謝料):約115万円(裁判基準満額)
・後遺障害逸失利益:約80万円(当方主張満額)
・後遺障害慰謝料:110万円(裁判基準満額)
など、「当方の請求どおりの」損害額合計約605万円の認定を勝ち取ることが出来ました。
保険会社が既に支払済みの金額を除いた、新たな回収額は約430万円となります。
交渉開始から示談完了までは、「約1週間」のスピード解決でした。
《弁護士のコメント》
本件では、弁護士として、かなり満足のいく結果を出せたものと思います。
弁護士費用特約に加入されておられませんでしたが、弁護士費用を差し引いても、ご本人様に相当程度のメリットがあったものと、自信をもって考えております。