事例422
交通事故後遺症★熊本県菊池郡・20代男性・高次脳機能障害ほかにつき、後遺障害等級併合6級の認定取得
2017/11/29
- 頭部・脳
- 顔・外貌
- 傷跡
- 高次脳機能障害
- 1~8級
- 12級
依頼者:20代男性、熊本県菊池郡在住
傷害内容:広範性軸索損傷、脳挫傷、外傷性くも膜下出血、頭蓋骨骨折など
事故態様:熊本県内で道路横断中に車にはねられた事故
治療中に、親御様が心配されて、弁護士にご相談されました。
弁護士にて、脳神経外科医などから、
・後遺障害診断書
・頭部外傷後の意識障害についての所見
・神経系統の障害に関する医学的意見
を取得しました。
また、医師に面談したり、勤務先にどの程度の就労が出来ているかの聴き取りを行ったりしました。
更に、ご家族に作成して頂いた
・日常生活状況報告
や各種資料を加えて、自賠責保険へ被害者請求の形で、後遺障害等級の認定を申請しました。
その結果、
・脳外傷による高次脳機能障害について、後遺障害等級7級4号「神経系統の機能又は精神に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの」
・頭部受傷後の手術痕について、人目につく鶏卵大面以上の瘢痕が残っているとして、後遺障害等級12級14号「外貌に醜状を残すもの」
あわせて併合6級の認定を得ることが出来ました。