Case Study解決事例

解決事例

事例418

交通事故後遺症★熊本県上益城郡・50代男性につき、後遺障害等級併合12級の認定を取得

2017/11/20

  • 下肢
  • 12級
  • 14級
被害者:50代男性、熊本県上益城郡在住
交通事故の態様:熊本市内の交差点における衝突事故
 
 
《弁護士相談~ご依頼の経緯》
保険代理店様から、いなば法律事務所を紹介され、弁護士にいったん法律相談をされました。
全国的に広告している他の法律事務所もご検討されていた様子でした。
初回の法律相談の後、しばらく経ってから、再度、ご相談をされました。
その上で、弁護士依頼を頂きました。
 

《弁護士の活動~後遺障害診断書の取得と自賠責被害者請求》
治療終了を待って、弁護士が同行して、熊本市内の大規模病院の主治医(整形外科医)のもとに伺い、後遺障害診断書を作成して頂きました。
弁護士の経験上、ご本人様が治療されていた熊本市内の大規模病院は、保険会社への交通事故の治療費請求や、入院や手術には熱心ですが、アフターケア、例えば、交通事故の後遺障害診断書の作成や各種検査については、残念ながら、協力的でない姿勢が目立つ病院でした。
かなり待たされるなど、大変でしたが、何とか、後遺障害診断書を取り付けることができました。

その上で、弁護士にて、自賠責保険に被害者請求の形で、後遺障害等級の認定申請をしました。
 
申請の結果、
・下肢の大腿部~下腿にかけての瘢痕について「手のひらの大きさの3倍程度以上の瘢痕を残しているもの」として後遺障害等級12級相当
・左膝の疼痛を含む、左下肢の痛み・痺れ・触覚鈍麻等の症状について「局部に神経症状を残すもの」として後遺障害等級14級9号
・右膝の疼痛を含む、右下肢の痛み・痺れ・触覚鈍麻等の症状について「局部に神経症状を残すもの」として後遺障害等級14級9号
あわせて併合12級の後遺障害等級認定を取得しました。


《弁護士のコメント》
弁護士の経験上、医師や病院によって、交通事故後の治療内容はもちろんのことと思いますが、後遺障害診断の場面での協力の度合いや、状況の理解はかなり異なる印象です。
非協力的な医師もおられますし、協力的であるものの後遺障害等級認定のポイントを押さえておられない医師もおられます。

複数の現役医師から聞いたところ、医師としては、治療については大いに関心がありますが、
(残念ながら、治療の場面でも、惰性で仕事をしているのではないかと疑われる医師も時にはおられましたが)、
治療した後の、後遺障害については、さほど興味はない、というのが本音のようです。
(むしろ、忙しい中、治療とは直接の関係がない書類を書かなければならないのが面倒、というのが本音)

しかし、どのくらいの賠償を受けられるか、というのは、交通事故の被害者の方にとって、非常に重要と思います。
治療してできるだけお怪我を治す、という医師の先生の役割は、交通事故被害者の方にとって何より大切と思いますが、後遺障害の場面でも医師の先生方の理解を得て、出来るだけよい解決をしていくべく、私ども弁護士も努力して参りたいと思います。

前のページへ

交通事故被害は無料相談のご予約を!

相談料・着手料0円

弁護士による示談書無料診断も行っています!

  • 096-342-7707 平日9:00~19:00/土曜12:00~17:30096-342-7707 平日9:00~19:00/土曜12:00~17:30
  • メールでのお問い合わせ 24時間受付中!メールでのお問い合わせ 24時間受付中!

弁護士費用特約がある場合は
特約保険会社に相談料を請求させていただきます。

ページトップヘ