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交通事故示談★熊本市中央区20代男性・後遺障害等級併合12級・保険会社提示590万円弱→弁護士受任で1120万円強へ「1.9倍強」増額して示談解決

2017/11/10

  • 上肢
  • 12級
  • 14級
  • 過失割合
被害者:20代男性、熊本市中央区在住
傷病名:尺骨茎状突起骨折、TFCC損傷、豆状骨骨折など
後遺障害等級:併合12級(神経症状12級13号+神経症状14級9号)
事故態様:熊本県内でバイク運転中に左折トラックに巻き込まれた事故
過失割合:当方過失20%→弁護士交渉で10%に変更
 
 
《ご相談の経緯》
物損は既にご本人様にて示談され、人損についても、相手方保険会社から、示談提示されておられました。
弁護士に相談すれば、示談金額が変わるのではないかとの、ご相談でした。
 
 
《ご相談時点における保険会社の提示》
示談提示額:既払い金を除き590万円弱
 
 
《弁護士による示談交渉》
示談金の増額交渉をして欲しいとのご依頼をお受けし、弁護士にて、相手方保険会社と示談交渉を行いました。
 
相手方保険会社は、物損について、過失割合を、
本人:相手方=20:80
で示談完了しており、人損についても同じ過失割合を主張していました。
 
そこで、弁護士にて、弁護士会を通じて所轄警察署から事故の送致番号等を入手し、検察庁で刑事記録を取得しました。
その上で、過失割合について当方有利と考えられる裁判例を調査し、過失割合の交渉を行いました。
その結果、過失割合について、
「本人:相手方=20:80→10:90」
と10%当方有利に変更することが出来ました。
(過失割合が変われば、示談金額が大きく変動します。)
 
また、損害額についても、
年齢別の平均賃金ではなく、全年齢ベースの平均賃金を用いるべき(その方が損害額が大きくなります。)などと、交渉しました。
 
その結果、
・傷害慰謝料(入通院慰謝料):135万円強(裁判基準満額)
・後遺障害慰謝料:290万円(裁判基準満額)
・逸失利益算定の基礎収入:500万円弱→665万円弱に変更して計算
など、損害額を、
「保険会社提示:790万円弱→1300万円強」
と大幅に増額することが出来ました。
 
損害額から当方過失相当額を控除し、更に既払い金を除いた最終示談額は、1120万円強となります。
 
当初の提示額「既払い金を除き590万円弱」から「1.9倍強」、金額にして「535万円弱」増額した解決が出来ました。
 
 
《弁護士費用の負担なし》
弁護士費用特約を利用できる事案であり、弁護士費用特約から弁護士費用を全て賄えた結果、ご本人様の弁護士費用負担はなく、無事、解決ができました。
 

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